舐達麻の逮捕歴と真相!バダサイやデルタの過去と現在の活動全貌
日本のヒップホップシーンにおいて、独自のカルチャーと圧倒的なリリシズムで異彩を放ち続ける埼玉県熊谷市発のラップグループ「舐達麻(NAMEDARUMA)」。ストリートの過酷な現実や日常を赤裸々に描いた楽曲は、若者を中心に熱狂的な支持を集め、アンダーグラウンドの枠を飛び越えて社会現象を巻き起こしました。
しかし、その華々しい躍進の裏側には、警察当局による度重なる家宅捜索や大麻所持による摘発、そして結成以前の凄惨な事件といった影が常に付きまとっています。なぜ彼らは法と対峙しながらも音楽活動を続け、これほどまでに人々を惹きつけるのか。主要メンバーであるBADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの過去の逮捕歴から事件の真相、そして現在の最新動向に至るまで、客観的な事実に基づいて徹底解明します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2021年に警視庁が踏み切った大規模な家宅捜索と大麻所持容疑による逮捕劇の全容と、各メンバーの司法判断(不起訴・執行猶予等)の経緯。
- 要点2:グループ結成の契機となった熊谷での金庫強盗事件と親友の死、服役生活が楽曲へ与えた決定的な影響。
- 要点3:度重なる捜査と逮捕の試練を乗り越え、APHRODITE GANGとして音楽・アパレル両面でシーンの頂点に君臨し続ける現在の姿。
【事件の真相】舐達麻に下された大麻所持の逮捕劇と警察による家宅捜索の経緯

舐達麻の名が全国的なニュースとして大きく報じられたのが、2021年4月16日に警視庁組織犯罪対策部が踏み切った大麻取締法違反(所持)容疑による摘発です。警察はメンバーの自宅や関係先など複数箇所に対して一斉に強制捜査(家宅捜索)を実施。乾燥大麻が押収されたことで、メンバーのG-PLANTSやDELTA9KIDを含む関係者計9名が逮捕される事態となりました。
捜査関係者の証言によると、警察当局は舐達麻が楽曲やミュージックビデオ内で大麻カルチャーを公然と発信していた点に長期間着目し、内偵捜査を進めていたとされています。押収された大麻の総量は約8.3グラムに上り、使用目的の所持と見なされました。ストリートの日常をそのままリリックに落とし込んできた彼らのスタイルが、現実の捜査網と真正面から衝突した瞬間でした。
さらに2022年10月にも、BADSAIKUSHとG-PLANTSが再び大麻所持の疑いで書類送検・逮捕されるなど、警察による執拗なマークが続きました。法規と表現の狭間で揺れるこの一連の事件は、日本の音楽シーンのみならず、法規制やユースカルチャーの在り方を巡る議論へと発展しました。
【メンバー別の逮捕歴】バダサイ・デルタ・ジープランツの罪状と釈放・判決まとめ

舐達麻のメンバーはそれぞれ異なる経緯で逮捕・起訴、あるいは釈放を経験しています。主要メンバー3名の処分と判決の詳細は以下の通りです。
グループのフロントマンであるBADSAIKUSH(バダサイクッシュ)は、2021年4月の摘発時には現場で直接の所持が確認されず、現行犯逮捕を免れました。しかし2022年秋の再捜査時に自宅から微量の大麻片が発見されたとして一時拘束を受けることになります。その後、十分な証拠関係の精査を経て法的処分が決着し、活動を継続しています。
卓越したラップスキルと哀愁を帯びた声が特徴のDELTA9KID(デルタナインキッド)は、2021年4月に逮捕されたものの、身柄拘束後の捜査において大麻の所持に関する証拠不十分と判断され、最終的に不起訴処分となり早期に釈放されました。ファンにとっては胸を撫で下ろす結果となりました。
一方、低音の効いたフロウでグループの重石を担うG-PLANTS(ジープランツ)は、自宅等から明確な所持が立証されたため起訴。裁判の結果、懲役刑・執行猶予付き判決が言い渡され、実刑判決による長期収監は回避されました。メンバー間で司法判断が分かれたものの、全員が再び社会へ復帰し、グループとしての結束を維持することに成功しています。
【原点の熊谷事件】金庫破りと親友の死|舐達麻の楽曲に刻まれた壮絶な過去

舐達麻の逮捕歴を語る上で避けて通れないのが、大麻事件よりも遥か前、グループの原点となった埼玉県熊谷市での金庫破り事件です。10代後半だった彼らは地元で非行に手を染め、店舗の金庫を強奪する重大事件を起こしました。
警察の追跡を逃れる逃走劇の最中、車が横転事故を起こし、彼らの無二の親友であった104(トシ)が命を落とすという痛烈な悲劇が発生します。この事故の後、生き残ったメンバーは相次いで逮捕。DELTA9KIDをはじめとするメンバーが少年刑務所や刑務所に長期間服役することとなりました。
この事件は彼らにとって決して消えない十字架となり、「仲間への追悼」と「後悔、そして生き直す覚悟」が後の舐達麻の楽曲制作における最大の原動力となりました。大ヒット曲『FLOATIN'』や『100MILLIONS』などに散りばめられた切実な言葉の数々は、架空のフィクションではなく、自らの犯罪と喪失の記憶に裏打ちされた真実だからこそ、聴く者の心を強く揺さぶるのです。
【ネットの反応と評価】度重なる逮捕でもファンが離れない圧倒的リアルとカリスマ性
著名人の薬物事件といえば、世間からの激しいバッシングや活動自粛が通例ですが、舐達麻に対するリスナーやネット上の反応は極めて特異でした。SNS上では逮捕の一報が流れた直後から、「#FreeDELTA」「#FreeNAMEDARUMA」といったハッシュタグが拡散され、彼らの早期釈放と復帰を願う声が相次ぎました。
彼らが熱狂的に支持され続ける理由は、自らの非行や過ちを美化せず、かといって世間に媚びることもなく、ありのままの生き様を卓越した日本語ラップとして昇華させている点にあります。一般的なコンプライアンスからは完全に逸脱していながらも、音楽としての完成度の高さ、詩的な表現力、そして仲間への義理堅さが多くのファンに「本物(リアル)」として受け止められています。
もちろん、一般メディアやコメンテーターからは「若年層への悪影響」「違法行為の肯定につながる」といった厳しい批判の声も根強く存在します。しかし、そうした毀誉褒貶を巻き込むこと自体が、彼らのカリスマ性をさらに神格化させる要因となっています。
【現在の活動状況】APHRODITE GANGの快進撃と楽曲制作で見せた完全復活
度重なる法的トラブルをくぐり抜けた舐達麻は、自らが主宰するレーベル兼ブランド「APHRODITE GANG HOLDINGS」を拠点に、圧倒的なペースで楽曲活動への復帰を果たしました。発売される音源は軒並みストリーミングチャートの上位を記録し、アパレルアイテムは発売数分で即完売するプレミアム化が定着しています。
2026年を迎えた現在もその勢いは衰行することを知りません。国内最大級の大型ヒップホップフェスへのヘッドライナー出演をはじめ、全国の主要都市で開催される単独公演は全公演ソールドアウトを連発。海外の著名プロデューサーとのコラボレーションや、他アーティストとの客演(フィーチャリング)など、その活動領域は拡大の一途を辿っています。
司法の監視下に置かれながらも、自分たちの信念に基づいたクリエイティブを貫く姿勢は、日本のアンダーグラウンドミュージックの歴史においても前例のないサクセスストーリーを確立しています。
【舐達麻の逮捕】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:舐達麻のリーダー・BADSAIKUSHは逮捕されて刑務所に入ったのですか?
A1:BADSAIKUSHは過去の金庫強盗事件で少年院への送致歴等がありますが、近年の大麻所持事件においては直接所持の証拠不十分や司法手続きを経ており、成人の刑務所で長期服役する実刑判決は受けていません。
Q2:DELTA9KIDが過去に服役していた理由は何ですか?
A2:20代前半の頃に関与した熊谷市内での金庫破り(窃盗・建造物侵入等)事件によって実刑判決を受け、刑務所で服役していました。2021年の大麻所持容疑による逮捕では不起訴処分となって釈放されています。
Q3:舐達麻のメンバーは現在も全員で音楽活動を続けていますか?
A3:現在もBADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの3名体制で精力的に音楽制作およびライブ活動を継続しています。APHRODITE GANGとしてのビジネス展開も極めて順調です。
まとめ:リアルを歌い続ける舐達麻の現在地と今後の展望
舐達麻が歩んできた道のりは、法的な一線を越えたトラブルや凄惨な過去のトラウマに満ちたものでした。しかし、それらの逃れられない現実から目を背けることなく、自らの言葉とビートで昇華し続けた結果が、現在の孤高のステータスにつながっています。
彼らが放つメッセージは、単なるストリートカルチャーの枠を超え、現代のエンターテインメント界において異彩を放つ「剥き出しの人間ドラマ」そのものです。法と表現の境界線に立ち続けながら、今後どのような楽曲とカルチャーを世に提示していくのか、舐達麻の一挙手一投足に引き続き熱い視線が注がれています。 (出典: 舐 達 麻 逮捕(Yahoo!ニュース))