ドラえもん絵描き歌の書き方解説!丸書いてちょんでプロ級に描ける黄金比率
世代を超えて親しまれ続ける国民的キャラクター、ドラえもん。幼少期に誰もが一度は口ずさんだ「丸書いてちょん」のフレーズでおなじみのドラえもん絵描き歌は、リズムに合わせてペンを動かすだけで誰でもドラえもんが描ける魔法のツールです。しかし、実際に描いてみると「なんだかバランスが崩れて別人になってしまう」「ヒゲや輪郭の位置が定まらない」と悩む方も少なくありません。
この記事では、ドラえもん絵描き歌の歌詞の順番に沿った正しい書き方と、劇的にクオリティが上がる顔パーツの比率やバランスの取り方を徹底解説します。昭和から平成初期を彩った大山のぶ代版から現在の水田わさび版までの歴史、さらにはドラミちゃんの描き方や公式推奨のコツまで、余すところなく紹介します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「丸書いてちょん」から始まる歌詞の順序通りに進めるだけで、誰でもバランス良く失敗せずにドラえもんを描くことができる。
- 要点2:大山のぶ代版(初代)と水田わさび版の歴史的経緯を踏まえつつ、目の密着度や輪郭の黄金比率を意識することが上達の近道。
- 要点3:子ども向けの簡易テクニックやドラミちゃんの絵描き歌、公式が推奨するイラストの書き方まで幅広く網羅。
【ステップ別解説】ドラえもん絵描き歌の歌詞に合わせた正しい書き方手順

ドラえもんの絵描き歌は、歌詞のワンフレーズごとにひとつのパーツを描き足していく構造になっています。手元に白い紙と黒・赤・青のペンを用意し、以下の順番通りにペンを走らせてみましょう。
ステップ1:「丸書いてちょん 丸書いてちょん」
まずはドラえもんの目を描きます。横に並べた小さな円を2つ描き、その中心やや内寄りに黒目となる「ちょん」を打ちます。両目を離しすぎず、左右の円がくっつくギリギリの距離に配置するのがポイントです。
ステップ2:「お豆に芽が出て うえきばち」
両目の真下に、小さめの丸(鼻)を描きます。その鼻の下から垂直に短い縦線を引き、受け止めるように横長の楕円や緩やかなU字(植木鉢の底)を描きます。これがドラえもんの「鼻の下の線」と「口の輪郭」のベースになります。
ステップ3:「6月6日に UFOが」
鼻と口の両脇に、数字の「6」を左右対称に向き合うように配置します。この「6」がほっぺのふくらみと口角のラインを形成します。続いて頭上にUFO(お椀を伏せたような楕円のドーム型)を乗せるイメージで、頭のてっぺんの丸みを描きます。
ステップ4:「あっちいって こっちいって 落っこちて」
UFOの両端から下に向かって、大きく外側に膨らむように外側の輪郭を描き足していきます。左右にジグザグとバランスを取りながら、あごの下まで一気に線を繋げます。
ステップ5:「お池がふたつ できました」
あごの下の左右に、ドラえもんの手となる丸い「お池」を2つ描きます。ドラえもんの手は指のない球体ですので、シンプルな正円を描くだけで形になります。
ステップ6:「お池にお舟を 浮かべたら」
両手の間に、首輪と胸元を繋ぐ横ラインを描きます。首輪の下には、四次元ポケットの半円を「お舟」に見立てて配置します。
ステップ7:「あっという間に ドラえもん」
最後に首元に丸い鈴を描き、首輪の赤、ポケットのライン、頬の左右に3本ずつのヒゲを書き加えます。青と赤で着色すれば、あっという間に見慣れたドラえもんの完成です。
劇的に上手くなる!ドラえもんの顔パーツ比率とバランスの取り方
絵描き歌の通りに描いても不恰好になってしまう最大の原因は、顔パーツの比率と位置関係のズレにあります。プロのような安定したバランスを手に入れるための3大原則を押さえておきましょう。
1. 目と鼻の密着三角形
初心者が最も犯しやすいミスは、目と鼻の距離が離れすぎてしまうことです。ドラえもんの目は「2つの卵がぴったりくっついている状態」であり、鼻はその2つの目の境目すぐ下に接するように配置します。目と鼻がひと塊の三角形に収まるように描くだけで、一気に公式イラストの雰囲気に近づきます。
2. 白い顔の面積と青い頭部の比率
ドラえもんの顔は、白い部分(マスク部分)と青い部分(頭部外側)の二重構造です。外側の青い輪郭は、内側の白い部分よりも一回り大きく真円に近い形で包み込むのが鉄則です。白い部分が大きすぎると顔が膨張して見え、逆に小さすぎると貧相な印象を与えてしまいます。
3. 3本のヒゲは放射状に配置する
頬のヒゲは適当に平行線を引くのではなく、鼻の中心から外側へ向けてパッと放射状に広がる角度(上向き・水平・下向き)で左右3本ずつ引きます。長さは頬の白いエリアからはみ出さない程度に揃えると、引き締まった表情に仕上がります。
【歴史と経緯】大山のぶ代版(初代)と水田わさび版の絵描き歌の違い

ドラえもんの絵描き歌には、アニメの歴史と共に歩んできた興味深い背景があります。現在親しまれている楽曲や動画には、時代ごとのキャストによる個性と演出の違いが存在します。
1979年にテレビ朝日系で放送が開始された際、ドラえもん役を務めた大山のぶ代氏が歌う「ドラえもん・えかきうた」(作詞:藤子・F・不二雄、作曲:菊池俊輔)が誕生しました。大山版の絵描き歌は、独特の温かみのあるハスキーボイスと軽快なリズムが特徴で、昭和から平成を過ごした世代にとって「絵描き歌といえばこれ」という絶対的な定番として定着しています。
その後、2005年の声優陣リニューアルに伴い、水田わさび氏がドラえもん役を継承。絵描き歌も新たなアレンジとともに歌い継がれました。基本的な歌詞のプロットや描く順番は初代の伝統をしっかりと踏襲しつつ、現代のアニメーション技術に合わせたリズミカルでクリアなテンポへと進化しています。公式YouTubeチャンネルや配信動画でも水田わさび版の絵描き歌が多数公開されており、現在の子供たちにとっても親しみやすい導入コンテンツとして機能しています。
子供向け&初心者必見!最も簡単にドラえもんを描く裏ワザ
小さなお子様と一緒に楽しむ場合や、手早くメモ帳などに可愛いイラストを描きたい場合は、さらに手順を簡略化したアプローチが有効です。
ステップを「丸」だけで構成する
ドラえもんの構成要素は、驚くほど「丸(円)」に集約されています。「頭の大きな丸」「目の2つの丸」「鼻の丸」「手の丸」「鈴の丸」と、丸を描く練習感覚で進めることができます。複雑な輪郭線を描くのが難しい幼児には、まず大きめの丸を描かせ、その中にパーツを足していく方法がおすすめです。
十字のガイドライン(アタリ)を活用する
紙の中心に薄く十字の線を引いておくだけで、失敗の確率が劇的に下がります。十字の交差点に鼻を置き、上半分に目を2つ、下半分に口を描くだけで、パーツが左右どちらかに偏る失敗を完全に防ぐことができます。
妹も一緒に描こう!ドラミちゃん絵描き歌の書き方と特徴
ドラえもんを描けるようになったら、ぜひ妹の「ドラミちゃん」にも挑戦してみましょう。ドラミちゃんにも公式の絵描き歌が存在し、ドラえもんとは異なるキュートな特徴が散りばめられています。
ドラミちゃんの書き方における決定的な違いは以下の点です。
- 耳のリボン:ドラえもんにはない大きな赤いリボンが頭の上に付きます。
- まつげと瞳:瞳の中にキラキラとしたハイライトが入り、パッチリとした長いまつげが描かれます。
- 首元のチェック柄:首元には鈴ではなく、可愛らしいリボンやチェック柄の襟元がデザインされています。
- ヒゲがない:ドラえもんと異なり、ドラミちゃんの頬にはヒゲがありません。その代わりに愛らしいチーク(赤み)が入ることが特徴です。
ドラミちゃんの絵描き歌に合わせて描く際も、基本となる顔の輪郭や目鼻の密着バランスはドラえもんと共通しているため、兄妹セットで描くとより一層お絵描きの幅が広がります。
ドラえもん公式が教える!絵描き歌から一歩進んだイラスト上達法
藤子・F・不二雄ミュージアムや公式ファンブックで紹介されるオフィシャルな描き方では、絵描き歌の感覚をベースにしつつ、より立体的で躍動感のあるドラえもんを描くためのテクニックが推奨されています。
公式イラストの美しさを再現するポイントは、「全体の等身バランス」にあります。ドラえもんは基本的に「2頭身」から「2.3頭身」で設計されています。頭の大きさと胴体の大きさをほぼ1対1の比率に設定し、足を短く丸みを持たせることで、アニメ画面から飛び出してきたような愛らしいフォルムが完成します。
また、ペン入れを行う際は、ためらわずに一筆で勢いよく線を描くことが推奨されます。輪郭の線を何度も往復して重ね描きするのではなく、少し太めのサインペンを使って滑らかな曲線を描くことで、藤子プロ特有の柔らかく温かいタッチを再現できます。
【ドラえもん絵描き歌の書き方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「6月6日にUFO」の部分でどうしても輪郭が歪んでしまいます。コツはありますか?
A1:数字の「6」を小さく描きすぎず、顔の下半分のカーブをしっかり意識して大きく描くのがコツです。また頭のUFO(お皿を伏せたような円弧)は、両目から均等な高さになるよう、紙の中心を意識してふんわりとアーチを描くと左右対称に整います。
Q2:初代(大山のぶ代版)と現行(水田わさび版)で歌詞や描き順は違いますか?
A2:基本的な歌詞のフレーズ(「丸書いてちょん」から「あっという間にドラえもん」まで)と描く順序は共通しています。伴奏のアレンジやテンポ感、歌唱のニュアンスにそれぞれの時代ごとの個性が反映されています。
Q3:色を塗るときの公式カラーの基準はありますか?
A3:体全体は鮮やかな「ドラえもんブルー(空色に近い青)」、鼻と首輪、しっぽは「鮮快な赤」、首の鈴は「明るい黄色」、ポケットとお腹、顔の中心は「白」です。一般的な12色色鉛筆やカラーペンでも、この4色を揃えるだけで一気に本格的な仕上がりになります。
まとめ:世代を超えて愛される絵描き歌で楽しくドラえもんを描こう
ドラえもん絵描き歌は、単なるキャラクターソングにとどまらず、複雑な形状を誰でも直感的に描けるよう計算し尽くされた優れたデザインメソッドです。「丸書いてちょん」のリズムに乗せて、目と鼻の距離感や輪郭の膨らみを少し意識するだけで、見違えるほどバランスの良いドラえもんが描けるようになります。
子供とのコミュニケーションや、ちょっとしたイラストのアクセントとして、ぜひペンと紙を用意して楽しんでみてください。歌いながら手を動かすそのひとときは、時代が移り変わっても色褪せない、お絵描きの原点の楽しさを思い出させてくれるはずです。 (出典: ドラえもん 絵描き 歌 書き方(Yahoo!ニュース))