モコズキッチンが「ひどい」と噂された真相!大量オイルと終了理由の全貌
日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP!』内で約8年間にわたり放送され、日本中の朝のお茶の間を沸かせた速水もこみちさんの冠料理コーナー『MOCO'Sキッチン』。番組が幕を閉じた後も、検索窓には「モコズキッチン ひどい」というインパクトのあるキーワードが浮上し続けています。
端正なルックスの俳優が華麗にフライパンを振る王道の料理番組でありながら、なぜ「ひどい」などという辛口な言葉で語り継がれているのでしょうか。その背景には、豪快すぎるオリーブオイルの投入や一般家庭では到底揃わない専門食材、そしてSNSを巻き込んだ伝説の数々が存在していました。当時の熱狂とネット上の反響、そして気になる番組終了の真相までを徹底的に掘り下げます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「ひどい」の検索背景は悪評ではなく、常識破りなオリーブオイルの量や手に入らない高級食材に対する視聴者からの愛あるツッコミ。
- 要点2:ネット上で騒がれたBPO苦情騒動は番組への処分ではなく、月間意見欄に掲載された1件の一般意見がSNSで爆発的に拡散した結果。
- 要点3:番組終了の真相は苦情や炎上による打ち切りではなく、番組全体の枠組み改編に伴う約8年・全1896回に及ぶ円満な完走。
【発端】モコズキッチンが「ひどい」と検索される3つの決定的理由

検索エンジンで「モコズキッチン ひどい」と表示される理由は、番組のクオリティが低かったからではありません。むしろその逆で、「朝の生放送とは思えないほどぶっ飛んだエンターテインメント性」に対して、視聴者が親しみと驚きを込めて「ひどすぎる(笑)」とツッコミを入れ続けたことが定着した結果です。
ネット上で特に話題を集めた要因は、主に以下の3点に集約されます。
- オリーブオイルの使用量が規格外:ひとつの料理に対して惜しみなく注がれ続ける大量のオイル。
- 食材と調味料の入手難易度が高すぎる:「近所のスーパーには売っていない」と悲鳴が上がる専門食材のオンパレード。
- 高所からの味付けパフォーマンス:カメラフレームから見切れるほど高い位置から振り落とされる塩やコショウ。
視聴者の「冷蔵庫の余り物で作れる時短料理」というリクエストに対し、全く空気を読まずに自らの料理美学を突き通す速水もこみちさんのスタンスが、毎朝のSNSを爆笑と困惑の渦に巻き込みました。
【神回列伝】オリーブオイル使いすぎ?ネットを騒然とさせた伝説のシーン

番組を語る上で欠かせないのが、モコズキッチンの代名詞となったオリーブオイルの大量使用です。炒め油としてフライパン一面に注ぐのは序の口で、仕上げに生のまま回しかける行為はいつしか「追いオリーブ」と呼ばれ、ネットスラングとして定着しました。
中でもファンの間で「神回」として語り継がれているのが、1回の調理でボトルの半分近くを消費したパスタやサラダの回です。炒める際にたっぷりと注いだ後、皿に盛り付けてから「ここで、オリーブオイル」とさらにひと回し、トドメに「もうひと回し」と重ねていく姿に、SNS上では「油の海」「もはやオリーブオイルを飲むための料理」といった実況ポストが乱れ飛びました。
さらに視聴者の視線を釘付けにしたのが、異次元の高さから塩を振るパフォーマンスです。腕を高く掲げ、指先からパラパラと塩やスパイスを落とす姿はスタイリッシュそのものでしたが、飛び散る塩の行方に「半分以上コンロに落ちているのでは」と視聴者から総ツッコミが入るなど、朝の定番ネタとして愛され続けました。
【食材・調味料】「どこで買えるの?」一般家庭の台所を困惑させた高級路線

視聴者を大いに沸かせたもうひとつの要素が、一般家庭の常識を遥かに超えた食材と調味料のセレクションです。「旦那が喜ぶ簡単おつまみを教えてください」という主婦からの切実なハガキに対し、速水さんが取り出したのは、聞いたこともない輸入ハーブや希少なスパイスでした。
番組内で頻繁に登場した「デュカ」「タヒニ」「クスクス」「カイエンペッパー」「エディブルフラワー」といったラインナップに、視聴者からは「まず調味料の名前が読めない」「近所のスーパーを3軒ハシゴしても売っていない」「調味料代だけで外食できる」と嬉しい悲鳴が上がりました。
後に速水もこみちさん自身が本場スペインで厳選したオリジナル高級オリーブオイルをプロデュースし、1本数千円という本格的な価格設定で販売された際も、「もこみちのオリーブ愛が本気すぎる」と大きな注目を集めました。大衆向けの時短レシピ番組とは一線を画し、徹底して「自分の作りたい本格料理」を追求する姿勢こそが、唯一無二のブランドを築き上げた要因です。
【BPO苦情の真相】「オリーブ油の使いすぎ」は本当に問題視されたのか?
モコズキッチンを巡る最大のトピックとして今なお語られるのが、放送倫理・番組向上機構(BPO)への苦情疑惑です。2017年3月、ネットニュース各社が一斉に「モコズキッチンのオリーブオイル使用量に対してBPOに苦情が寄せられた」と報じ、世間を揺るがしました。
この騒動の真相を検証すると、BPOが番組に対して警告や勧告などの行政的処分を下したわけではありません。BPOの公式サイトに掲載された「視聴者からの意見(月間ごとのまとめ)」の中に、以下のような一般視聴者の声が1件ピックアップされたのが発端でした。
「朝の情報番組の料理コーナーで、大量のオリーブオイルを使っている。体に良くないのではないか。一般家庭の経済感覚からもかけ離れている」
委員会で審議されたわけでも番組制作側に是正命令が出たわけでもなく、単なる一般意見の掲載に過ぎませんでした。しかし、「ついにオリーブオイルの使いすぎが公の機関で突っ込まれた」という事実がネットユーザーのツボにはまり、一種のネットミームとして拡散したのが炎上風の騒動の実態です。
【番組終了の真実】ZIP改編に伴う幕引きと「打ち切り説」のウソ・ホント
2019年3月、『MOCO'Sキッチン』は8年間の歴史にピリオドを打ちました。突然のコーナー終了発表に対し、一部では「BPO苦情が原因で打ち切られたのではないか」「油の使いすぎでスポンサーが降板したのか」といった憶測が飛び交いました。
しかし、不祥事や苦情による打ち切りという説は事実無根です。終了の直接的な理由は、朝の情報番組『ZIP!』全体の大型リニューアルに伴う枠組み再編でした。
2011年4月の番組開始から2019年3月まで、通算放送回数は全1896回。民放の朝の帯番組コーナーとしては異例の長寿を誇り、書籍化やグッズ展開、海外への番組販売など多大な経済効果をもたらしました。視聴率の低下やトラブルではなく、ひとつの看板コーナーとして完璧な成果を残した上での「円満な完走」というのがテレビ業界内の共通認識です。
【速水もこみちの現在】YouTubeで進化する「本気の料理レシピ」と独自の世界観
テレビ番組の枠を飛び出した速水もこみちさんは、現在も料理の世界で圧倒的な存在感を放っています。公式YouTubeチャンネルでは、テレビの尺(放送時間)という制約から完全に解放され、さらに自由でクリエイティブな料理動画を精力的に配信中です。
YouTubeでは、モコズキッチン時代を彷彿とさせる豪快なオリーブオイル使いや鮮やかなフライパンさばきは健在。それだけでなく、世界各国のローカル料理への深い造詣や、プロ顔負けの包丁技術をじっくりとノーカットに近い形で堪能できるコンテンツとして、国内外から高い評価を得ています。
また、キッチンウェアのデザインや食品プロデュース、さらには俳優業と並行した食のスペシャリストとしての活動など、その活動領域は年々広がりを見せています。テレビのミニコーナーから始まった「もこみち流クッキング」は、確固たるカルチャーとして進化を遂げています。
【モコズキッチン ひどい】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なぜモコズキッチンは「ひどい」と検索されているのですか?
A1:料理が不味そう、あるいは態度が悪いといった悪評ではありません。「朝からオリーブオイルを1本使い切る勢いで注ぐ」「普通の家庭にない高級・希少スパイスを平然と使う」といった規格外の豪快さに対し、視聴者が親しみを込めて「やりすぎでひどい(笑)」とツッコミを入れたことが主な理由です。
Q2:BPOに苦情が入って番組が打ち切りになったというのは本当ですか?
A2:事実ではありません。2017年にBPOの一般意見欄に「オリーブオイルの使いすぎ」という視聴者の声が1件掲載されてネットで話題になったものの、審議入りや処分はありませんでした。番組終了は2019年3月であり、番組全体の大型改編に伴う全1896回の円満終了です。
Q3:番組で使われていたオリーブオイルは本人のプロデュース商品ですか?
A3:番組内で日常的に使われていたのは市販のエクストラバージンオリーブオイル各種ですが、番組の大ヒットを受けて速水もこみちさん自身がスペインの農園に出向き、ブレンドや風味を徹底監修した公式プロデュースオリーブオイルが実際に製品化・販売されました。
Q4:速水もこみちさんは現在どのような料理活動を行っていますか?
A4:公式YouTubeチャンネルでの本格的な料理レシピ配信をはじめ、キッチンツールのプロデュース、企業とのレシピ開発コラボレーションなど、食の専門家・クリエイターとして多岐にわたる活動を精力的に展開しています。
まとめ:愛される「規格外」が日本の朝に残したエンタメの功績
『MOCO'Sキッチン』が残した「ひどい」という検索ワードの正体は、朝の忙しい時間帯に視聴者の目を釘付けにし、思わず笑顔にさせたエンターテインメントへの最大の賛辞でした。
実用性や時短ばかりが求められがちな現代のレシピ界において、「料理とは純粋に楽しく、クリエイティブで、情熱的なものである」というメッセージを体現し続けた速水もこみちさん。彼が注ぎ続けたオリーブオイルの軌跡は、今も色あせることなく、日本のテレビ史に刻まれた名物コーナーとして語り継がれています。 (出典: モコ ズ キッチン ひどい(Yahoo!ニュース))